2050年の漫画を描きました

ご無沙汰しております。

かなり久しぶりに漫画を公開することができました。脳の技術が発達した、2050年の未来を描いた漫画です。以下の特設サイトで読むことができますので、読んでみてください。

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2050年、ニューロテクノロジーが高度に発展を遂げた未来。主人公マヤは脳内のイメージを空間に描けるダイレクト・ブレイン・アート(DBA)という新しいアートのアーティスト。最先端のアートに注目が集まるも... 
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デザイン:草野デザイン事務所

この作品は、内閣府が主導する技術革新事業「ムーンショット型研究開発事業」の目標1(人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現する)のうち、金井プロジェクト「Internet of Brains」にて、科学者と一般の方々の間の相互理解を図るコミュニケーションプロジェクト『Neu World』の第一弾コンテンツとして生まれた作品です。

私の作品を読んでいただいたサイエンスコミュニケーターの方にお声掛けいただき始まったお仕事ですが、お仕事としてとても楽しかったのは勿論、技術者ではない自分にとって興味がありながらも触れることがなかった世界に触れることができる機会となり、とても良い経験になりました。
「コミュニケーションプロジェクト」なので、おそらく今後この作品を使ったコミュニケーションの場が生まれていくのだと思いますが、自分も2050年という決まった時点の未来をリアルに想像することで、考えることがたくさん生まれたので、どこかでそういったことを文章にできればと思っています。また、このプロジェクト自体がとても強い問題意識や想いによって生まれていますので、そういったことも知ってもらえたらいいなと思います。


何はともあれ、全力で描いたので読んでみて下さい!
ハッシュタグ #NeuWorld をつけてご感想を呟いていただくと、プロジェクト関係者の皆様にも届きます!

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